社内外の誰からも
信頼を寄せられる
調達部員を目指して。
事務・営業職(調達)
調達本部
2021年中途入社|経営学科卒
調達業務に取り組む中で、品質不良の発生やサプライヤーとの交渉がうまく進まないなど、さまざまなイレギュラーに見舞われることがあります。特に、FUJIの顧客から緊急のご要望をいただいた際の、関連部品の納期問題への対処ではいつも頭を悩ませています。こうした未然に防ぐことが難しい事態を、サプライヤーや周囲の方々に協力していただきながら乗り越えたときには、大きな達成感に包まれます。
INTERVIEW.01FUJIへの入社理由
前職の自動車部品メーカーで業務を進める中で、自社製品内で変更する必要がある事柄が生じた場合、自社のみで決定できないことが多くあり裁量権が大きくないと感じていたことが、完成品メーカーに転職をしようと決めた要因のひとつです。新卒で前職に就職したことを機に地元愛知県を離れていましたが、今後の人生のことを考え地元に戻ろうと思い、愛知県の企業への転職を検討することにしました。いくつかの企業を比較検討する中、市場の拡大が見込まれる電子部品実装ロボット業界に惹かれたこと、FUJIの面接を進める中で出会った社員の方たちが親身に話を聞いてくださったことなどが決め手となり、入社を決意しました。
INTERVIEW.02現在の仕事内容
第一調達部のミッションは、良い品質の部品を適正な価格で、定められた納期までにサプライヤーから調達することです。私が所属している外製課では、主に加工品の調達を行っています。私の役割は十数社のサプライヤーの担当者として、工作機械で切削加工された部品や、金属を溶かして成形された鋳造品など、さまざまな加工品を管理することです。こちらの要求に対して遅れが予想される製品の納入予定日の前倒し調整、サプライヤーからの見積内容の確認・交渉なども手がけています。
FUJI側からの要望を伝えるだけではなく、サプライヤーからの問い合わせや要望を社内の関連部門に共有し、その回答をサプライヤーに伝えることも大切な業務のひとつです。日々の仕事を進めるうえでサプライヤー、社内の設計、品質保証、生産企画、工場の工程管理など多くの方の協力が必要になるため、日頃から誠実に対応するよう心がけています。
INTERVIEW.03今後の目標
直近の目標は、誰からも信頼される調達部員になることです。そのためにも、部品がつくられている現場を確認して製造方法への理解を深めたり、サプライヤーとFUJIの両者がWIN-WINとなる仕事の進め方を追求したりするなど、努力を続けていきたいと考えています。個人的にいずれ取り組みたいと思っていることは、サプライヤーへの情報提供の仕組みの改善です。社内の製造関連情報の収集や取りまとめ、その伝達の方法を今よりも整備して、よりサプライヤーが仕事をしやすい体制を構築できれば、将来的な信頼関係の構築にもつながると考えています。
Proud ofFUJIの自慢できるところ
変化が受け入れられやすい社風かそうではないか、その傾向は会社によって異なります。FUJIに転職して特に実感するのは、FUJIは変化に寛容で積極的な会社だということです。私が入社して1年という短い期間の中でも、人事制度や教育制度の新設、DXやRPAツールの活用など、多くの改善が行われてきました。大小さまざまな点で変化を恐れず、業務改革を推し進めるFUJIの姿勢は、誇れるポイントのひとつだと感じています。
Off timeオフタイムでの1枚
旅行先で雰囲気の良いカフェに立ち寄ることが、ちょっとした趣味のひとつになっています。これまでに特に印象に残っているのは、飛騨方面を旅行した際に訪ねた、とあるカフェです。飛騨の森で採れる“クロモジ”というクスノキの香木を使ったコーヒーを提供しているのですが、その独特の香りと味わいに衝撃を受けました。こうした一風変わったコーヒーとの出会いも、旅行先でのカフェ巡りの醍醐味のひとつです。